アンバー(琥珀)
化学組成:C,H,O
鉱物は無機物が基本ですが、琥珀は結晶形をとらない有機鉱物で、数百万年~数億年前の
松や杉などの樹脂が化石化したものをいいます。
地質的なプロセスを経てできるので鉱物に分類されます。
塊の中に虫や木の葉などを含むことがあります。
琥珀ににたもので、数万年前の樹液が固まったものは「コーパル」といいます。
肉眼ではほとんど見分けがつきませんが、コーパルはアルコールをたらして揮発させると
ねばつくので判別できます。
ロシアのエカテリーナ宮殿は、帝国時代のロココ建築の宮殿で琥珀の間がとりわけ有名です。
琥珀は第二次世界大戦中にドイツ軍により持ち去られましたが
1979年から始まった復元作業により、2003年に完全に復元されました。