オブシディアン ; obsidian ; 黒耀石

 

 

 

 

オブシディアン ; obsidian ; 黒耀石 (こくようせき)

化学組成 ; SiO2+Cao,Na,Kなど

硬度 ; 5

 

 

 

 

 

ハワイ・アメリカ・日本・メキシコ・ジャワ島・・・etc…

 

 

 

 

 

オブシディアンは、火山性溶岩が急激に冷却したことで結晶にならずに生まれた、

「天然ガラス」の一種で、火山活動があった場所から産出される石です。

 本来ならば、地球の内部でゆっくりと冷えて流紋岩等になったはずで、

火山活動で地表に噴出してほとんど瞬時的に冷えて固まってしまったのです。

噴出した溶岩塊は外緑部から次第に冷却して、

「マイクロライト」と呼ばれる微結晶を形成します。

 

 

色は、普通は黒色ですが、褐色・グレーのものもあり、

まれに、赤・青・緑色のものがあります。

 

 

 

 

 

 
プリニウスの「博物誌」からの記述より、「オブシディアン」は、
エチオピアでオブシウス(Obsius)という人がこの石を発見したことに由来しています。
天然のガラスであり、破片がとても鋭利なので、
フリントと同様太古から矢尻・ナイフ・短剣などに利用されていました。
  

古代のギリシャ人はこの石を鏡として使っていたようです。

 

古代メキシコには様々な、予言方法がありましたが、12-15世紀頃には、

磨き上げられたオブシディアンの鏡が予言に使用されました。

 

ヨーロッパでも16世紀頃にはオブシディアンの円盤が、

天使のメッセージを伝えると言われていました。

 

これらのことから、オブシディアンの鏡には、

神託を伝える力があると信じられていたことがわかります。

 

古代メキシコのアステカ族は、傷を治すために、

オブシディアンの粉の入った鎮痛剤で傷を包む習慣がありました。

 

 

また、メキシコ人やネイティブ・アメリカンも、打ち欠いた平らな面を磨き上げて

反射鏡として通信の手段としました。

 

 

オブシディアンは地味な色でありながら味わい深い色感を持つ宝石で、

「黒耀石の瞳」などと詩的にも表現され、文学作品にも登場しています。

 

 

 

 

 

 

 

土星

 

 

5チャクラ

 

 

 

 

 

 

 

オブシディアンには、他者の悪口を防いだり、不愉快な思考を取り除いて、

穏やかでバランスのとれた状態をもたらす力があると言われています。

 

その結果として集中力が高くなり、

意志を貫いて困難を打開できるようになるといわれてます。

 

また、自分自身の弱点を発見するのに役立つのと同時に、

弱点を克服するのにも役立つ言われます。

 

 

肉体的には、血行を良くし、

痙攣を緩和するなどの働きがあると言われてます。