
アポフィライト apophyllite ; 魚眼石(ぎょがんせき)
化学組成:KCa4Si8O20(F,OH)/・8H2O
硬度:4.5~5

インド・アメリカ・・・etc…
フッ素魚眼石のカリウムがナトリウムに置き換わった
「ソーダ魚眼石(natroapophyllite)」が岡山県で見つかりました。

カリウム、フッ素、水酸基を含むカルシウムのケイ酸塩鉱物。
正方晶系に属した正方錘系、または柱状の結晶体が発見され、
柱面には上下に走る条線が確認できます。
別名;Fish-eye stone (フィッシュアイストーン)
見る角度によって魚の眼のように白く輝いて見えることから
欧米で Fish-eye stone ; 魚眼石 と名づけられました。
和名は直訳で、明治時代の鉱物学者によってつけられました。
熱を帯びると表面が落葉するようにはがれ落ちる性質をもち、
学名はその様子を表すギリシャ語に由来します。
アポフィライトの3つの区分
フッ素を多く含む「フッ素魚眼石 (fluorapophyllite)」
水酸基を多く含む「水酸魚眼石(hydroxyapophyllite)」
フッ素魚眼石のカリウムがナトリウムに置き換わった「ソーダ魚眼石(natroapophyllite)」
一般的にフッ素魚眼石のことを [アポフィライト ; 魚眼石] といいます。
透明度が高いものから半透明のものまであり、
色は 白・ピンク・きみどり などがあります。

語源は ギリシャ語 apo (離れる) phyllon (葉)
透明度が高いものは、宝石として用いられます。
名産地のインドでは、霊石として神聖な儀式などに使われてきた歴史もあります。

6チャクラ
魚座

パワーストーンの研究者たちによれば、
結晶の形によってある種のピラミッドのパワーを宿しているためか
精神世界や宇宙の冷静と強いつながりを持つ石と言われています。
意識の奥に眠る抑圧された感情や心を解放する働きから、
「自分の進むべき道を指し示す石」とも
「第3の目と言われる「6チャクラ」の働きを活発にさせ、
瞑想によるチャネリング効果を高める石」とも
言われています。
肉体的には、喘息などの呼吸器系の病気、
リンパ腺の障害などに桜花があるという説があります。

アポフィライトの結晶は取り扱いを丁寧にする必要があります。
この鉱物の光ってみえる面は、微薄な隙間が生じているためで、
その面から雲母と同じにスパッと割れます。
なので、結晶の頭が欠損している例は珍しくありません。
名前に「魚」と入っていますが、水に弱いので、長時間浸すのは避けましょう。
また、加熱にも弱いので、熱を発するものの近くでの保管にも注意必要です。