オパール ; 貴石

オパール(貴石)
化学組成:SiO2+H2O
硬度:5
 
水を含む珪酸からできている鉱物です。
たんぱく石ともいいます。
 
オパール本来の色は無色あるいは乳白色ですが、不純物が混じると、
黄・赤・緑などさまざまな色が現れます。
 
また、オパールを構成する珪酸の微細な球体が規則正しく配列されていると、
光が回折して虹色に輝きます。これをプレシャスオパールといいます。
 
オパールの主産国はメキシコとオーストラリアですが、
オーストラリア産は貝殻や骨などの化石が、オパールに変わったものが多いです。
 
砂の中に堆積した貝殻や骨、木は、地中の圧力で固くなって化石となり、砂は砂岩となります。
その中に流れ込んだ熱水の働きで、骨や木の化石までがオパール化したのです。
そのため、オパールの中にはわずかに水分が含まれています。
それらが失われると、ひび割れ、美しい色も消えてしまうことがあります。