スモーキークオーツ(煙水晶)
化学組成:SiO2
硬度:7
結晶質の石英で、色が煙色や茶色で透明のものをいいます。
六方晶系に属する柱状結晶体やその双晶などで発見される他、塊状などで
よく見られます。
この鉱物が示す茶色になる発色の原因は、天然の放射能の影響によるもの
ですが、加えて中に含まれているアルミニウム・イオンによるもので、その濃色の
ものは、ケアンゴームの別名で呼ばれることもあります。
また、濃色のものを熱処理によって淡色や黄水晶にしたり、反対に、無色の水晶に
コバルト60を放射してスモーキークオーツにしたりすることもあります。
古くから「悪魔を追い祓うお守り石」として崇拝され、また、争いごとに勝ち、種族を
保持する力があるとも言われていました。
古くは不眠症の治療に用いられたとされ、他には手足の不調を改善する働きが
あるといわれています。