ローズクオーツ ; 紅水晶

ローズクオーツ(紅水晶)
化学組成:SiO2
硬度:7
 
元来のローズクオーツとは、ピンク色またはローズ色のクオーツ「石英」のことです。
 
他の石英類とは異なり塊状に形成されることが普通で、明瞭な結晶の形をみせることは稀です。
 
塊状のものは各地のペグマタイト中から産出されますが、半透明ないし透明の六方晶系に
属する結晶が六角柱状になった良質のものの産出地区は、ごく限られています。
 
ローズ色の原因は複数のものがあり、その代表の元素がチタンです。
この種の石英は形成される過程で周囲の岩石からの自然の放射線等でピンク色に着色されますが、
そのような環境にないものは乳白色のままで、「ミルキー・クオーツ」と呼ばれています。
 
石英の形成される過程で過剰に取り込まれたチタンの一部は、形成後に「ルチル」となって石英の
組織中に晶出してスター・クオーツを形成します。
 
 
慈愛、優しさ、和やかさを象徴する鉱物とされています。
 
内分泌の働きをよくして肌のハリをもたらせ、しわを減らし、また咳きを抑える力も
あると言われています。